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フードプリンター導入事例2:玉子焼き工場

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目次

さまざまな食品にデザインを印刷できる食品工場向けフードプリンター。仕出し弁当やお寿司などに使われる玉子焼きをつくる工場での導入事例をインタビュー形式でご紹介します。

お話を伺った会社の概要・活用目的

  • 分野…玉子焼き工場
  • フードプリンターの活用目的…卵焼きへのプリント(焼印)のため

導入前の課題

現在のフードプリンターを導入される前に、どんな課題があったのでしょうか。
手間と時間、デザインの限界、
きれいに焼印できないといった問題がありました

玉子焼きにお客様の店舗名やロゴ、季節の絵柄やお祝いの言葉などを、焼印で一つ一つに入れていました。すべて手作業で行うため、手間と時間がかかっていたことが課題でした。
焼印の場合、入れられるデザインに限界があるので、お客様の細かい要望に応えられないこともありました。

また、玉子焼きの表面は水分も含んでいて凸凹もあるので、きれいに焼印がつかず、ロスが出ることも課題になっていました。

フードプリンターで焼印ができることを知ったきっかけは?
ホームページや展示会で知りました

ホームページや展示会で、フードプリンターで玉子焼きのような水分を含む食品や凹凸がある食品にもプリントできることを知りました。
焼印をプリンターで自動化することで手作業の手間も減らせて、お客様のニーズにもスピーディに対応しやすくなると考え、導入を検討しました。

導入の決め手

ニューマインドのフードプリンターを導入された決め手を教えてください。
テストの結果が良かったので導入を決めました

何回かニューマインドさんにお邪魔して、実際に玉子焼きへのプリントをテストをさせていただきました。結果は良好でしたので、導入を決めました。導入したフードプリンターは、卓上型タイプのフードプリンター「NE-420F II」です。

ニューマインド「NE-420F II」で
焼印96個分を約1分でスピーディにプリント

玉子焼き8本は、切り分けると96個分です。
これまでは96個、ひとつひとつに焼印を行う必要があったところ、約1分で一気に手間なくプリントが完了します。

導入後の効果

フードプリンターの導入後、どのような効果がありましたか?
受注機会の増加や大量注文を受注できる環境が整いました

焼印だとお客様が希望されるキャラクターやロゴなどを表現できず、お受けすることができないことがありました。今後は細かい線や細部の表現もプリンターで対応できるため、受注機会が増えると考えています。

生産効率も1分間に玉子焼き8本を一度にプリントできるので、生産効率があがり、より大量のロットでのご注文にも対応できるようになりました。

フードプリンターによる玉子焼きへの印刷

滲みにくい可食インクで細部まで綺麗な仕上がり

導入したニューマインドのプリンターは、滲みにくい高粘度な天然ブラウン着色インクを採用しており、インク液滴の吐出量を制御する機能によって、水分を含んでいるうえに表面に凹凸もある玉子焼きにも綺麗にプリント。筆書き風の細かなニュアンスも再現します。

従業員の方々の反響はいかがでしたか?
「きれい」「簡単」という声がありました

まず、「すごくきれいにプリントできる!」という声がありました。
また、「焼印の手間に比べて簡単だ!」といった声も多くありました。

NE-420F II
引用元HP:ニューマインド公式HP
https://www.newmind.co.jp/printer_food/NE-420FII.php

本事例の玉子焼き工場で導入したフードプリンター
ニューマインド「NE-420F II」

大容量可食インクカートリッジを採用、交換が簡単で衛生的、中がパウチになっていて空気が入りづらく、ノズル抜けなどのトラブルも少ないのが特徴です。
専用大型ヘッド搭載により、420mm角サイズのトレイを約1分で高速処理。大型タッチパネルで操作も容易な卓上型で、多品種少量生産から大量生産まで対応可能。大型タッチパネルで操作も容易です。
高粘度インクの採用及びインク液滴の吐出量の制御により、凹凸のある食品にも綺麗に印刷でき、高さに個体差のある食品も1度に印刷できます。

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